女性専用。

フェミニストが嫌いだ。正確に言うと、権利だけを主張するフェミニストが嫌いだ。
男性と女性のどちらが得かという話はよく話題に上がる。僕の意見は「美形ならば間違いなく女性が得。ブサイクなら逆転が効く分男性有利」。僕はブサイク3倍論を唱えていて、同じポジションにいる美人とブサイクなら、ブサイクは能力で補ってる分有能という考え。
それはともかくとして、「女性専用」がとにかく多い。ヤフーニュースにも、プリクラ女性専用の記事が。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050305-00000014-khk-toh
他にも映画のレディースデーとかもあるし、飲食店はいわずもがな。最近ではパチンコやスロットにも女性専用高設定台なんてのもある。んで、どういうのが打ってるのかというと9割9部女連れの男が打たせてるだけ。もうアホかと。女性受けを狙っての飲食店のサービスならばビジネスコンセプトとして充分理解できるけど、この例なんかは百害あって一利なし。
僕は女性サービスがある店は一切利用しない。特定の顧客を優遇するということは、その分他の客がワリを食うからだ。それを上回る経営努力をして、ワリを食う分まで回収できているお店も中にはあるのだろうけど、それでも「ウチのターゲットは女性ですので」と言われてる気がして行く気になれない。じゃあいいよ行かないからって気持ちになる。
一般のお店ならそれでいい。「貧乏人お断り価格」でブランド力を高めて利益を上げるビジネスだってあるし、要は自分で選択できるんだから何してたって構わない。でも電車の「女性」専用はさすがにマズいだろう。公共性の強いサービスに特定の顧客サービスやるのはさすがにマズすぎだろ。女性だけ税金安くしますよーとか言ったらさすがに皆ぶちきれるだろうに、電車はどうもそういう声が少ない。
痴漢がどうしても多いというのなら、女性専用車両と同数の男性専用車両を作ってもらわないと。電車痴漢なんて冤罪の温床なんだから、むしろ男性専用車両の方が必要な気がする。僕の高校の社会の先生は冤罪が怖いので常に両手でつり革につかまって通勤しているそうだ。実に涙ぐましい。それでも、「下半身をこすりつけられた」とかいって無理矢理訴える手法もあるらしいね。野球のキャッチャーが付けるような貞操体でも付けるか?イヤな世の中だ。