北海道旅行2日目〜札幌編〜

arfy2004-09-29

グリーンピア大沼で朝を迎える。
http://www.green-pia.com/onuma/

昨日到着した時には既に風呂の時間を過ぎてしまっていたため朝一で温泉へ。おーおー、皆さん朝が早いようでそれなりに賑わっている。風呂は6つくらいに分かれていてとても気持ちよかった。ただ、露天風呂がもうちょい広いといいなあと思った。二人くらいがベストの大きさなので、人がいない隙を友人と狙っていたため半端なく温泉で時間を食ってしまうことに。

朝食のバイキングをたいらげた後はいよいよ北海道本番!実は、このホテル。ゴルフ場が施設として隣接していて宿泊者は無料でプレイ権がもらえるのだ。しかし、友人がどうしても牧場に行きたいよう牧場に行きたいようと駄々をこねる。お前は夢見がちな女の子か!!ハタチを過ぎた男だろうが!

とはいえ言葉のあやでなく本気で1円も持っていない僕は従う以外の道はないのであります。金を持ってるヤツがえらい。金は命より尊いっ…!泣く泣くゴルフをあきらめる。人生初のゴルフを体験したかったなあ。

さて、僕らを乗せたエスポワール号ことタクシーはワールド温泉牧場へと向かう。
http://world-ranch.hakodate.jp/

到着。明らかにファミリーかカップル以外は入りにくい雰囲気満載!女の子同士とかなら全然いけそうな感じだが男二人はどうだろう。とにもかくにも来てしまった以上入場することに。

びっくり。ウエルカム馬である。入るとすぐに馬がいる。4匹くらいのつながれた普通の大きさの馬、そこから少し離れたところに2匹の子馬。そして、馬車につながれたひときわ大きな馬が1匹。

にんじんを売っていたのでさっそく友人購入。馬に自由にえさをやっていいそうだ。さっそく試してみることに。怖い!
半端なく怖いのである。馬ににんじんをやった経験がないと理解してもらえないと思うけど、あいつらの歯はとんでもなく飛び出しているのである。しかも歯の縦の長さがまたとてつもなく長いせいでますます恐怖心を駆り立てられる。へっぴり腰でおそるおそるにんじんを差し出すと馬はもしゃもしゃ食べていた。慣れてみればなんてことはないのだけど、最初は誰でも腰が引けると思う。

それでもひときわ大きい馬ににんじんをあげるのは抵抗があった。名前をワールド号というその馬はワールドの名に恥じない立派な体格なのである。まさしくザ・ワールド!恐怖で時も止まるってなもんだぜ!
あとで馬を世話してるおじさんに聞いてみたところ馬体重は900キロくらいとのこと。きゅうひゃっきろ…。おじさんに聞く前、友人と「ダビスタででかい馬で500キロくらいだよなー。アイツは馬体重絞れてないから600くらいか!?」などと話していたけど見事にハズレ。ゲームっ子はゲームの常識が世間の常識だと思い込んでいるから気をつけろ!!

次に向かったのは「ワンワン広場」。まあ一言でいうと犬がわんさかいるブース。何を隠そう僕は犬が大嫌いなのである。小学校の通学路で毎朝毎朝、首輪のヒモが長いために家から飛び出して道路の中ほどまで出てきて吠えまくるというとんでもない馬鹿犬がいたためすっかりトラウマになってしまっているのだ。もうそれ以来マルチーズでさえこわいようこわいようなんて言いながらハタチを超えてしまった…。さすがに今では怖すぎってことはないけど好きにはなれない。

友人は犬大好き野郎でじっくり見ていた。ここは特にファミリーが多かった。そんな状況で檻の中で唯一2匹いっぺんに入れられていたチワワがとても激しく交尾していた。「ワンちゃん何やってるのー?」と無邪気に聞く少女。凍る両親。「うおおお!シャッターチャンスじゃい!!」と叫びながらデジカメで撮りまくる俺。地獄絵図ってきっとこういうこというんだろな。

引き上げるまでに時間が少し余ったのでアーチェリーをやった。友人と勝負したけどあっさり勝利。この手のこざかしい競技で初見同士なら、小手先のこざかしさだけは天下一品の僕はまず負けない。基礎体力が必要な種目は100パー負けるけど。でもなんかさきほどの「ワンワン広場」でテンションが上がりまくったのが勝因かもしんないとかふと思った。